同じ町内の仕事で、私たちが住んでいる地区とは少し離れた佐田地区の水路新設工事のときでした。
その水路はどうしても、民地の土地を入らなければならず できるだけ迷惑のかからないような段取りで施工計画を立てました。
その民地の方にもご説明をさせていただき納得していただき仕事を進めていきました。
しかし、その時どうしても、低木(1mくらいの植木)が仕事の支障になってしまい、植え替えをさせていただくようにお願いをしたら、快くOKの返事をいただきました。
僕たちも申し訳なく、その木を枯らせてイカン!
時期的に冬の時期で植え替えには、よい時期ではありませんでした。
といえ、大事な木なのでそうもいってられません。
いつもの下請けの造園屋さんと一緒に見ながら、いい移植の方法を一緒に考え、水遣りに気をつけながらの植え替えでした。
おかげさまで、枯れずに植え替えが終わったときには、現場も終わりひと安心。
そんなときに、その家の奥さんが
「そこまでしてくれんでもええのに
もちろん、大事な木やけど
そこまでしてくれると思わんかったわ」
そんなうれしい言葉をいただきました。
当たり前のことですが、大事にしているものを大切に思う気持ちは忘れたくないものです。 |